Ubuntu 20.04仮想マシン起動・停止・破棄スクリプト

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はじめに

スクリプトを使って構築したUbuntu20.04仮想マシンを起動・停止・破棄するためのスクリプトについて説明します。

使用しているスクリプトは、githubにvm-configurateとして公開しているのでgithubからダウンロードするかここからダウンロードしてください。

vm-configurateのフォルダ構成については、下のリンクを参照してください。

Ubuntu20.04仮想マシンを起動するためのスクリプトです。

スクリプトファイルの場所をカレントディレクトリにしています。

SCRIPT_DIR=$(dirname "$0")
cd "$SCRIPT_DIR"

bashの初期設定環境変数の読み込み直しを行っています。

if [ -e "${HOME}/.bash_profile" ]; then
    . "${HOME}/.bash_profile"
fi

launchdに登録されているcom.collbow.vagrantサービスを起動しています。

このサービスを起動することで仮想マシンの自動起動・自動停止スクリプトが呼び出され仮想マシンが起動されます。

仮想マシンの自動起動・自動停止スクリプトについては、下のリンクを参照してください。

launchctl start com.collbow.vagrant

Ubuntu20.04仮想マシンを起動するためのスクリプトです。

スクリプトファイルの場所をカレントディレクトリにしています。

SCRIPT_DIR=$(dirname "$0")
cd "$SCRIPT_DIR"

bashの初期設定環境変数の読み込み直しを行っています。

if [ -e "${HOME}/.bash_profile" ]; then
    . "${HOME}/.bash_profile"
fi

launchdに登録されているcom.collbow.vagrantサービスを停止しています。

このサービスを停止することで仮想マシンの自動起動・自動停止スクリプトの終了処理が行われ、仮想マシンが停止します。

仮想マシンの自動起動・自動停止スクリプトについては、下のリンクを参照してください。

launchctl stop com.collbow.vagrant

Ubuntu20.04仮想マシンを破棄するためのスクリプトです。

スクリプトファイルの場所をカレントディレクトリにしています。

SCRIPT_DIR=$(dirname "$0")
cd "$SCRIPT_DIR"

bashの初期設定環境変数の読み込み直しを行っています。

if [ -e "${HOME}/.bash_profile" ]; then
    . "${HOME}/.bash_profile"
fi

スクリプトの実行結果を実行スクリプトファイル名の後ろに.logを付けたファイル(vm-destroy.command.log)へ出力するように設定し、ログファイルへ実行開始日時を出力しています。

exec &>>(tee "${0}.log")
date "+%Y/%m/%d %H:%M:%S"

launchdに登録されているcom.collbow.vagrantサービスを削除しています。

launchctl unload "${HOME}/Library/LaunchAgents/com.collbow.vagrant.plist"
rm -f "${HOME}/Library/LaunchAgents/com.collbow.vagrant.plist"

現在のディレクトリにあるVagrantfileを読み込みVagranfileに定義されている仮想マシンを破棄しています。

vagrant destroy